こんにちは、いつも御利用ありがとうございます。
先日のブログでちょい乗りに関して書きましたがその中で
各部を早く暖めたいと書きましたが今回はその早く暖めたい箇所の一つでもある排気装置について書きたいと思います。
BMWは暖気が完了するのが早いです。
この寒い時期に乗ってもすぐに暖まってくれるのでほんと快適です。
暖まると自然とアクセルも開けたくなりますよね(^^)
この暖気が早いのにはこういった快適性やエンジン保護の他に環境保護の観点からでもあります。
その環境面に関して重要な役割を担っているのが排気装置ですがこれらが正確に機能するには条件があります。
排気装置には
・触媒
・ラムダセンサー(NOxセンサー)
が付いております。
どちらに関しても言えることですが高温にならないと機能してくれません。
触媒は300度以上
ラムダセンサーは750度以上/350度以上
で正常に作動します。
このラムダセンサーと言うのは
燃料噴射量制御にとても重要な役割を担っております
これらシステムが早く正常に動いてくれないと正確な燃料噴射量を制御できないため車のパフォーマンスも排気ガスの状態も理想的ではない状態が長くなってしまいます。
これらのためにBMWでは様々な細かい制御をしていち早く暖気が完了するように制御します。
・エンジンの機械的な制御
・エンジンの冷却水の制御
・燃料噴射制御
これらをバランスよく制御することで
・エンジン性能
・快適性
・環境保護
に繋がる為この部分をずっと追及して行っていると言っても過言ではありません(^^)
BMWの魅力でもある制御の部分に関してはまた後々書いて行きたいと思います。
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