こんにちは、
本日は日頃からBMWの長く乗る秘訣を書きたいと思います(^^)
「若いときに無茶ばかりすると年取った時に苦労するよ」と言う言葉を聞きますが自動車も同じです。
走行が浅い時は大丈夫でも年数が経ち距離を走った時に大きなトラブルに繋がるケースです。
特に大きい致命的なトラブルはエンジン本体の故障やトランスミッション本体の故障ではないでしょうか。
あとはトラブル箇所が重なってしまってトータル修理代が高額になってしまうケースでしょうか。
気に入った車種であれば走行距離や年式を気にせずに長く乗りたい方にはベースがしっかりとしているBMWはベストマッチではないでしょうか。
そのような点も踏まえて長く乗るには
①消耗品は乗り方に応じて定期的に交換する
②その車種ごとのウィークポイントを事前に抑えておく(把握しておく)
この2つに尽きるのではないかと思っております。
①ですが油脂類はもちろんのことベルト関連やスパークプラグ、バッテリー、タイヤ、ブレーキ関連になりますが
その中でも後々影響が出るケースで多いと感じる部分が新車から5年目くらいまでのオイル管理不足によるトラブルが多いです。
エンジンオイルの交換サイクルに関してだけで言うと同じ1万キロでも渋滞ばかりの市街地走行の場合とほとんどが高速道路ばかりを走行されていた場合とではエンジンオイルの傷み具合が全然違います。加えて交換時期のスパンも違いますよね。
過去のYouTube動画で低年式低走行車より高年式過走行車の方が結構いい車両が多いと言っていたのはこちらが理由です。
どの様な乗り方をしているかでその車両ごとに応じたメンテナンスが必ず必要です。
そのようなお車が後々通常走行は可能でもオイルの消耗が早かったり、エンジン内部にダメージを受けていて異音がしていたりとエンジン破損に繋がったりします。
続いて
②ですがこれは経験や実際にあった事例に基づいてみていく必要がありますのでディーラー様や専門店の強みであります。
聞いた話ですが
虫歯治療に行った時に口腔癌を見つけて頂いた
と言う話を聞いたことがあります。
ただ単にダメなところだけを処置するのではなくトータル的に見て酷くなる前に予防(把握)すると言うことが結果長く乗る為には必要です。
初めてご来店頂いた方の中に「いつ壊れるかひやひやしながら乗ってます。」
と聞くことがありますが精神衛生上よくないので避けたいところです。
こうして不要なトラブルを避け、定期的なメンテナンス/修理を行い、車に愛着を持てることが長く乗る事に繋がるのではないでしょうか。
また次回は
なぜ同じ1万キロでも渋滞ばかりの市街地走行の場合とほとんどが高速道路ばかりを走行されていた場合とではエンジンオイルの傷み具合が全然違うのかを書いてみたいと思います(^^)
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そんな想いからBMWの仕組みや魅力を口下手ながらに解説しています。
何かトラブルが出たとき、「どこが壊れたのか、このまま走っても大丈夫なのか、どれくらい費用がかかるのか」など不安になることも多いのではないでしょうか。
仕組みやよくある修理事例を把握することによりトラブルを未然に防ぎ、BMWの走りの良さをより感じることが出来ます。
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