BMW ディーゼルを長く乗るには?

今週は寒い日が続いておりますね。

工場も氷点下の日々が続いております(*_*)

BMWのディーゼルにお乗りの方は始動時にメーターにグローのランプが一瞬だけ点いたりするの見かけられたりするのではないでしょうか?

未だに一瞬の点灯でなかなか写真には収めれておりません。(笑)

さて今日は普段修理させて頂いていますBMWのディーゼルエンジンに長く乗るコツなんかを少し書こうと思います。

その中でも今日はDPFやEGRの詰まりについてピックアップしたいと思います。

BMWのDPF/EGR詰まりのトラブルなんですが正直他のメーカーさんのディーゼルエンジンよりもかなり優秀と思っております。

正確な数字を測っているわけではありませんが、走っている台数の割にほんとトラブルが少ないです。

これはBMWに乗る方々の乗り方がディーゼルに適しているのかもしれませんし、メーカーの作り方が上手なのかもしれません。

ただいずれにしても、詰まるときは詰まります(*_*)

そこでそんな優秀なBMWのディーゼルエンジンを更に快適に長く乗るコツをメカニック目線からお伝えできればと思います。

そもそもなぜこの詰まりが発生するかと申し上げますと

①乗り方

②メンテナンス不良

大きく分けてこの2つです。

まず①の方ですがちょいノリが多い方はあまり適しません。

これはDPFは自動再生と言ってある一定以上煤が貯まると自動で煤を焼き切ってくれるモードに入るのですが、ちょいノリが多いとこのモードに入らずどんどん煤が貯まってしまいます。

なので一回エンジンをかけると30分以上乗られる方や、高速移動をされる方がディーゼルエンジンにとっては良いです。

これはEGRにも言えることでエンジン回転数が高い方がEGR内も流速が早いので煤が貯まりにくいです。

次に②のメンテナンスですが大きく分けると4つあるのですが

まず

1つ目はエンジンオイルは適正オイルを使用してください。エンジンオイルはブローバイの発生やエンジン内部で燃焼した際に適していないオイルを使用していると煤の異常発生の元になるので必ずメーカー推奨のオイルを使用することが必要不可欠です。稀に聞きますがDL1などもダメです。煤の粒子の大きさや耐圧性が規格外です。

2つ目がインテーク、エキゾーストに漏れや詰まりが無いこと

3つ目が燃料噴射が適正であること(燃料の質も)

4つ目は各センサーなどにトラブルが無い

ことです。

 

 

 

 

この4点なんですが一つ気づく事があります。それは詰まりがあるとさらに煤が発生してさらに詰まって、また発生量が多くなってまた詰まって、、

とかなり悪意循環になってしまいます。

燃料噴射ですがディーゼルにはガソリンエンジンのようなノック制御がありませんのである意味大雑把な噴射をしていても割とそれっぽく動いてしまいます。

なので噴射ノズルが詰まっていても知らず知らずのうち煤が貯まって行ってしまったりって言うことが多いです。

各センサーのトラブルに関しては大体チェックランプが点灯しますので気づかないうちに、、って言うことはあまりないですね。

ざ–っと書いてしまいましたが要約すると

エンジンオイル

燃料噴射(燃料の質も)

乗り方

に注意しておくと大凡は大丈夫です。

漏れなどに関しては分かる方が見ないと判断しにくいので、オーナー様で気をつけれるのこの辺りでは無いでしょうか。

なので以前からおすすめしておりますインジェクター/燃料噴射ノズルの洗浄は必要不可欠なものと考えております。

 

 

 

 

僕の523dは今で135000キロほど走っているのですが噴射ノズルの洗浄をする前はDPFにかなりの煤が貯まっておりました。

噴射ノズルの洗浄後2000キロほど走行すると正常値に近いくらいに煤の量が減っています。

噴射ノズルの洗浄をするとその他にトルクが体感して上がりますし燃費向上にも繋がります。また異常燃焼が低減されますのでエンジン音も静かになったりと嬉しい恩恵?もあったりします。

次回はDPFの再生について書いて行きます(^^)