3月8日 エンジン内部のカーボン

こんにちは

雨の日が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

コロナウィルスの影響で港関係、運送関係、美容関係など様々な業種に影響が出ていまね、、

今私共が出来ることとしましてはあまり大きなことではありませんが、なるべくお客様に感染のリスクを減らすことではないかと思っております。

車移動は感染のリスクを回避できる移動手段だと思いますが、お店に持って行ったけど公共交通機関でご帰宅頂かないといけない場合も多々あると思います。

ですので当店ではなるべく代車を活用する、またお引取りの方も積極的に行っております。

早く収束することを祈っております(*_*)

 

 

先日の作業になりますが神戸市内からお越しのK様のE90 320 N46エンジンのステムシール交換です。

 

 

 

距離は4万キロ台と浅めですが症状が出ておりました。

 

 

店頭にてオイル下がりの添加剤も販売しております。

まず様子を見られたい方はこちらも是非ご活用下さいませ。

日本でのオイルの使用環境はドイツ本国より過酷です。ですので日本では日本の使用環境応じたオイルのケアが必要と考えております。

交換サイクルもですがエンジンの燃焼室内も見えないところでかなりカーボンが溜まっていたりします。

 

 

このカーボンの塊があると異常燃焼による燃費、運動性のの悪化、オイル消費の増大、排気機能の故障に繋がり

駆け抜けられないBMWになってしまう可能性があります。※写真はS63エンジンのものです。

そうならない為にも

正しいオイルの選択とオイルの管理がとても重要になります。

あまり神経質にならなくても大丈夫ですが知っているかそうでないかで違ってきます。

作業後は診断機にて各リセット、調整、バッテリー充電を行い、試運転にて異常が無ければ完了となります。

この度はご依頼ありがとうございました!

少しづつですがワイド320セダンの作業も進んでおります☆

油脂類のテストにも使用したいと思っております。

雪国で使用していた車両の様でリアのサスペンションメンバーが腐っております。。泣

足回りの作業時に一気に直したいと思います(/_;)

水野