熱しやすく、冷めにくい車

こんばんは!

今日は台風並みの風でしたがかなり暖かかったです☆

事務所の近くに良さそうな車両置き場があり厚着して大家さんのところと事務所からの距離を測ったりしてましたが久しぶりに汗だくになりました。。

今日はE90 320がエンジンルームから白煙が出るとのことで点検。

オイル漏れも凄いですが水漏れも凄いです。

エンジンリア側ですが、こちらから漏れるとマフラーにダイレクトに当たりますので煙、湯気となります。

オイル漏れはフロントからオイルフィルターハウジングから流れてきていました。

オイル漏れ、水漏れ最低限とおすすめ箇所をお伝えしました。

昨日から引き続きのG11 740Iも完成しました。

ところで皆様ご存知のこのグリル内のフラップ何のためについているかご存知でしょうか?

近年排ガス規制の影響で冷却システムの制御がかなり細かくなってきています。

ヨーロッパの排気ガス規制EURO6はかなり厳しくエンジン始動直後から排気ガス濃度を測定するため

エンジン始動後はなるべく早く、そしてなるべく冷めにくい構造にする必要があります。

ですのでエンジン自体のヒートマネージメントも綿密になっているのはもちろんのこと、エンジン外部も極力、熱しやすく、冷めにくい構造にする必要があります。

そのため状況に応じてこのフラップが開閉するようになっております。

ただ

このフラップに関して、開閉条件などの情報が無く、不思議なことに同じ車種を並べて同じ条件で動作をさせても開閉のタイミングがバラバラなんです、、

バッテリー電圧かなと思いながらも、どちらもほとんど新車状態。謎が深まるばかりです(‘_’)

水野でした!