私の車なんですがE36 M3Cのプラグ/イグニッションコイルの交換を致しました!
特に異常があったわけではないのですが、前々から気になっていたのです。
純正BREMIのイグニッションコイルと過去に交換されたDENSOのスパークプラグ。
この年代のBREMIのイグニッションコイルってあまりいい噂が無く、、症状としてはノイズにより微妙にエンジンの調子が悪いといったような症状が出ます。
プラグはもう最悪ですね(*_*)プラグは純正かNGKしか選択肢はありません。
その他のメーカーはトラブルの元です。
完全に壊れている場合はともかく微妙に調子が悪いって気付かないケースが多いです。
知らず知らずのうちに小さなノッキングでエンジン本体がダメージを受ける。
そんなことは避けたいところです。
今回の車両はサーキットでの使用がメインですのでNGKのレーシングプラグで。
高回転域は良いんです。熱価が高い分良く回ってくれるのですが低回転域はトルクが細くなるので街乗りメインの場合は純正がベストです。
イグニッションコイルは純正ではなく高電圧で定評のあるHIGH SPARK IGUNITIONCOIL JAPANのハイスパークイグニッションコイルで。
こちらのイグニッションコイルは替えた瞬間からエンジン音が力強くなります。
イグニッションコイルは消耗品です。
使っている内に発生電圧が徐々に低下してきます。
この点から見ても高電圧のイグニッションコイルは大変魅力的です。
ただノーマルのイグニッションコイルにも言えることですがイグニッションコイルにとってスパークプラグは大変重要になります。
良くないスパークプラグ(純正/NGK以外のプラグ/使いすぎたスパークプラグ)を交換せずに使い続けるとイグニッションコイルの早期故障/劣化の原因になります。
せっかく頑張って電気を作って発射したのにスパークプラグに元気が無ければイグニッションコイルのモチベーションが下がってしまいます(早期故障の原因)
BMWの場合、サーキット車両を除いてプラグは純正もしくはNGKの一部商品以外は選択肢はありません。
純正OEMもダメです。
プラグの先端のギャップの誤差範囲が純正よりも多いため早期トラブル/エンジントラブルに繋がります。
こちらのイグニッションコイルは社外品ですがその点も十分に考慮しております。
そしてリーズナブル☆純正品と大きく換わりません。
イグニッションコイルってトランスミッションの制御に影響が出たりDME(エンジンコンピューター)本体のトラブルが出たりするのでほんとに大事です。
E90/F10等はたまーにあります。
ポンっと交換すればOKではないので気になる方一度お問い合わせくださいませ(^^)
※M3はエンジン始動時の若干のミスファイア感、トルク、高回転域の回転フィールが改善しとても気持ちのいいエンジンになりました☆
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