いつもご利用をありがとうございます。
今回もディーゼルネタでございます。
今日はE90 D3のインテークマニホールドを交換致しました。
交換理由は後程ご案内するとしまして、実は合わせて2つ検証を行っています。
その検証はいつも施工実績の方でお伝えさせて頂いている
「インテーク EGRシステムは煤の清掃だけしても一時的な解消に過ぎない」
と言う部分と
「汚れないようにコーティングを塗ると効果があるのか」
の2つです。
2か月ほど前にインテークマニホールドを取り外し、インテークポートの清掃を行っております。
それ以外の処置や、悪い箇所の修理をせずに敢えてそのまま乗ってみました。
走行距離は約1200キロ。
ビフォアー
アフター
同じ画角で撮れてなくてすみません。
写真を比べると分かると思いますが清掃だけしても、ポイントを抑えた処置をしないとまたすぐに汚れてしまいます。
と、実はこれポートの下半分はテスト用コーティングを塗っているため、あまり汚れが付着していないのですが
上側は結構汚れています。
インテークマニホールドの交換理由は
“フラップの不調“によるものです。
ガタが大きくて、動きも悪いし、2次エアも吸っているしで良くありませんでした。
E90/91 D3は特に要チェックポイントです。部品も地味に高いです。。
・清掃だけをして、そのまま組んでしまうとどうなるか→またすぐに汚れてしまう
・テストコーティングの具合のチェック→今の配合ではオイリーな部分のみ効果あり
・インテークマニホールドの交換→走行時の回転ムラが無くなりました。またエンジン音も静かに
次は燃料関係の処置をしていきます。
改善ポイントは多岐に渡りますが、また同じくらいのスパンで検証したいと思います。
ご来店頂いているお客様には、清掃以外にもお勧めをさせて頂いていますが
少しでも参考になりましたら幸甚に存じます(..)