BMWの維持費ってどの程度かかる？気になる高級自動車の維持費とは

国産車との比較

国産車とBMWではどの程度価格が異なるのか比較をしていきましょう。一見すると国産車に比べて高い印象を受けますが、実際は国産車と比べて高いのでしょうか。

必要経費面

BMWの車検代は10万円以上必要になります。国産車の中でもセダンタイプの高級車の中には10万円以上車検に必要な車もあるため、大差がそこまでないと言えます。従来の輸入車は、国産車と比べて車検代が高いというイメージですが、BMWはそうではありません。大差がない秘密はBMWシリーズの車の多くが減税対象車のためです。減税対象車の場合、取得税+重量税が減税されます。車種によって減税額が異なりますが、ほとんどのシリーズが恩恵を受けることができるため、結果的に税金が安くなるという仕組みがあります。

価格変動費

ガソリンや修理代の面ではどうなのでしょうか。最近発売されたモデルで比較をすると、燃費がよく国産車と比較しても大差がありません。
燃費の悪いモデルは従来の海外輸入車と同じように燃費が悪いので維持費も高くなってしまいます。中古車でBMWを購入しようと検討している方は、購入する年式によって価格変動費の負担が高くなることを認識しておきましょう。比較的年数が新しいモデルであれば、国産車と比べても価格変動費が安く燃費も改善されているので、心配する必要はありません。

ガソリン代

BMWのガソリン代はどの程度必要になるのでしょうか。ここ数年発売されたモデルを元に国産車との違いを比較していきましょう。

クリーンディーゼル車

最近発売されている車種の中でもBMWが特に力を入れているのがクリーンディーゼル車です。クリーンディーゼル車は環境に優しいディーゼルエンジンで作られたタイプのエンジンです。北欧ではクリーンディーゼル車が主流となっているため、BMWも積極的に開発が行われています。クリーンディーゼル車はガソリンではなく経由で動くので、ガソリンに比べてお財布に優しいという特徴があります。クリーンディーゼルエンジンでも燃費がよく車種によって異なりますが、10km/ℓで走行が可能です。

ガソリン車

ガソリン車のモデルでも最近は燃費の良いモデルが登場しています。最近発売されたモデルは、ハイブリット車が多く燃費を効率よく走らせることが可能です。最近では電気を燃料にしたモデルも登場しています。ガソリンタイプのものでもBMW1シリーズ12.6km/ℓ、セダンタイプの5シリーズでも8.8〜16.6km/ℓ走行が可能です。
国産車の軽自動車や乗用車と比較をしても燃費は大差がないので、国産車に乗る感覚で利用することができるでしょう。

修理代

最近のモデルであれば、交換するパーツも多いため価格をある程度抑えることができます。
しかし、年式が古いモデルは修理代も高くなってしまう可能性があるので、気をつけるようにしましょう。

維持費を安くするためには

少しでも維持費を安くするためにはどのようなことに気をつければ良いのでしょうか。BMWの維持費を安くするコツについて紹介していきましょう。

最新のモデルに乗る

維持費を少しでも安く抑えたいのであれば、最新モデルの車種を選択して乗るように心がけましょう。新しいモデルの車種は燃費性能が良いだけでなく、車としての質も向上しているので、長期間にわたり走行することが可能です。プラグインハイブリットのようなモデルであれば、燃費効率がさらに良いので、燃費性能が優れているモデルを選ぶようにしましょう。

海外中古車を扱う自動車メーカー

古いモデルにどうしても乗りたいという方は、ガソリン代が高くなってしまうことを覚悟しておく必要があります。特に古い車種は燃費効率が悪く、車の状態によっては定期的な修理が必要になるケースもあります。どうしても古いモデルの車種に乗りたいという方は、海外中古車を専門に扱うディラーからBMWを購入するようにしてください。中古車メーカーの中にはBMWの知識が浅く、状態の悪い車を販売しているケースもあります。
海外中古車を専門に扱っている販売店であれば、良い車の状態で購入することができ万が一修理が必要になっても、低価格でメンテナンスを受けることが期待できます。ガソリン代を改善することができないので、極力メンテナンスがしっかりしている販売店から購入し、BMWに詳しい信頼できる修理工場を利用しましょう。

まとめ