こんばんは。
水野です。
エンジンチェックランプ点灯でご入庫の姫路からお越しのK様のE88です。
チェックランプの原因はキャタライザーの異常でした。
写真の様に中のセラミックがポロポロです。
因みにですがこの触媒の前後に付いている排気ガスの状態をモニターしているO2センサー、一般的に機能するのは600°以上になったときです。
なのでチョイ乗りの時は機能しないのでなるべく早く機能させる必要が張る為、アイドリング回転数上昇や燃料の濃さ、エキゾーストバルブタイミングの遅角制御などを行っております。
常に高温にさらされ、排気ガスの状態が思わしくない時(チョイ乗り、燃調の異常、ミスファイアなど、オイル消費など)は劣化が早くなります。
実はメーカー指定交換時期は8万キロです。※一般的には5~8万キロと言われています。
話を戻しまして今回のお車は4万キロ台だったため以前にちょい乗りが多く濃い排気ガスが触媒に影響を与えたのでは?との見解でございます。
意外とガンガン乗られているBMWほど調子が良いです(*’ω’*)
特に高年式過走行車は高速で使用のケースが多く市場相場も安いので結構オススメだったりします。※責任は取れません
先日からお預かりのE36 ISも進めて行っております(^^)
定番のクォーターのモール交換です
上の長いモールはドイツからの航空便が停止しているみたいで半年コースの様です( ゚Д゚)
じわじわ影響が出ています。。
改めて人も車も入口と出口のフィルターは重要と感じました(^^;)
水野