いつもご利用をありがとうございます。
今日はトランスミッションの故障修理について書こうと思います。
最近F系以降のモデルに搭載されているZF8HPトランスミッションの故障が時折見られます。
と言っても全体数から見るとかなり少数ですので、ウォーリーを探せ!より見つけにくいです。
そんな少数派のトラブルですが、なんと先日、僕の妻が使っているF10 523dのトランスミッションが壊れてしまいました( ;∀;)
その以前もF20 118dにお乗りのお客様がバックしないトラブルに見合われたり、
バックのシフトショックが異常に大きい5シリーズであったり、、
いずれもオイル関連では無く、メカトロニクスに付いているコントロールユニットのトラブルなど電機的な不具合が原因でした。
バルブボディ
コントロールユニット
では、メカトロニクスを交換しましょう!っていう話なのですが、部品がとっても高額なのが悩みの種でしょうか。
新品に交換すると、保証も2年付いていて安心ですが、高い( ;∀;)
メカトロニクスについているバルブボディも消耗すると言えばしますが、故障頻度の少なさから考えると、中古もあり!?
ですがこの中古メカトロニクスを使用して修理する場合、何点かポイントがあります。
①そもそも故障がメカトロニクスで直るのか
②中古メカトロニクスを使用できるか
でしょうか。
①はお車をチェックさせて頂けますと判断できます。
②も使用可能です。
ただ中古メカトロニクスに関してはプログラミングだけでは動かないです(´;ω;`)
プログラミングして
故障記録も無し
エンジンもかかる
さあ!Dレンジへ!!ってしてもギアが入らない。バックもダメ。
そもそもギアがPから抜けないです。←経験済み
イモビライザーの機能を持っているので、ここをリセットしないとダメなんです。
なのでここをクリアすれば、中古メカトロニクスは使用可能です(^^♪
妻の車も修理してしばらく経ちますが、特に問題なく走っています☆
ただあくまで中古、保証はないです。ここが一番のネックですね。
僕も身をもって経験したトランスミッション故障。もし悩まれている方がおられましたら、お気軽にお問い合わせくださいませ☆
あと!トランスミッションの性能をきっちり出せるATFの全量交換もお気軽にご用命くださいませ(^^♪
LIQUIMOLY GeartronicⅡ
これ一台で、各モデルに合ったAT内部のクリーンナップ、全量交換、添加剤の注入が出来ます。DCTも☆
距離によっては各消耗品も交換お勧めです。
メカトロニクスも外してリフレッシュします。
こちらはLIQUIMOLY GeartronicⅡを使って、細かい箇所の処置まできっちり行わせて頂きます(*’ω’*)
さらに!!!トランスミッションの性能を、更に引き出せるプログラム変更も承っておりますので、お気軽にご用命くださいませ☆
今のBMWに必要不可欠なオートマチックトランスミッション、最大限に性能を活かして快適なBMWライフを満喫しましょう( *´艸`)