VANOSのオイルポンプ

いつもご利用ありがとうございます。

気温も上がってきて過ごしやすい日々になりました(^^

先日Z4MクーペのVANOSのオーバーホールを行ったのですが、開けてびっくりオイルポンプが破損していました。←異音もなく普通に動いてましたが。

S54エンジンのオイルポンプはハブに対して元穴が大きいいです。

いつも部品の供給を頂いているBeisan Systemsさん曰く、ここのクリアランスが大きくオイルポンプにダメージを受けてしまっている車両が世界的にみると多いそうです。そのままにしているとハブが割れるそうです。設計上の問題だそうです。

油圧のピックアップは非常に大事な部分なので、ここのガタは最小限に抑えたいですね。

ダメなオイルポンプ

良好なオイルポンプ

VANOSユニット。

オイルポンプ。純正の単体供給はなし。

 

 

因みにE36などに搭載されているS50エンジンのオイルポンプはこの穴のサイズが適正でダメージを受けていません。

S50エンジンのオイルポンプ。

ぴったりサイズです。

 

 

このオイルポンプの穴のクリアランスが多いと、オイルポンプの穴にダメージを受けたり、ハブが割れたりするそうです。

あと進角、遅角を繰り返しますので、反応速度も変わってきます。

カムスプロケットを止めるフィルスターボルトの破断が有名ですが、オイルポンプも忘れてはいけないポイントです。

フィルスターボルト。

テフロンシールの交換。

バルブタイミングの調整。チェーンテンショナーも合わせて交換。

交換後はハイレスポンスで気持ちのいいエンジンになりました(^^♪

来週鈴鹿に走りに行かれるそうなので楽しみです!