今日のMTSは!

いつもご利用ありがとうございます。

最近、小菅氏が作業写真を撮影してくれるので、その作業の様子をアップしていこうと思います(*’ω’*)

全ての作業を撮影できているわけでは無いのですが、参考になりましたら幸甚です。

G30 530iはインジェクター洗浄とエンジンオイル交換のご依頼です。

遠出されるとの事で、その前にメンテナンスと簡易チェックをご依頼頂きました。

インジェクター洗浄は走行距離が延びてしまったお車や、逆にあまり走られていないお車でも、3年以上、2万キロ以上走られている場合有効です。

エンジンオイルは過酷な日本の道路事情で少々過酷な使い方をしても安心なオイルを。マフラーの出口の汚れも低減する。とのお声もお聞きします。

オイル交換含めて作業をご依頼の場合、簡易チェックは全車行わせて頂いています。

特に気になる箇所などございましたら、お気軽にお申し付け下さい(*’ω’*)

続いて、F30 320dのセルモーター交換。

突然、アイドリングストップからリスタートが効かなくなったと。。しかも三宮の新道で、、

オイル漏れも酷く、内部から大量のオイルが出てきました。

内部ショートです。オイル漏れは放っておくと思わぬトラブルに繋がります。

ご入庫時は配線が焦げたような臭いもしていました。

出火してもおかしくない状況でしたので、オイル漏れは早めの修理が吉です。

と、アイドリングストップ機能は車にとって良いことないです( ;∀;)

続いてエンジン始動しない。との事でご入庫のM235iはバッテリーの消耗が原因でした。

念のため、周辺システムの点検も行いましたが、異常なし。バッテリー交換となりました。

このEFBバッテリーは消耗が早く、突然死する傾向があるので、交換の際はAGMバッテリーが吉です。

交換後はAGM用にコーディングを実施。

耐久面でもAGMバッテリーの方が良いので、最初は少しお値段はりますが、長い目で見た時は吉です。

何より、いきなりエンジン掛からないってことも無いので安心です。

続いて西出メカがG21 320dのインテークポートの煤清掃を。

BMW純正のクルミブラスターとケルヒャーの掃除機で綺麗にしていきます。どちらもドイツ製。うちの掃除機はコードレス含め全てケルヒャーです。どうでもいい情報ですが、こだわってます。ドライアイスブラスターもカーペットクリーナーも高圧洗浄機も全部ケルヒャーです。

クルミを当てて、煤を取り除いていきます。で、取れた煤を専用アタッチメントを取り付けしたケルヒャーが吸い取ってくれますので、周りが汚れません。

続いて車検をご依頼で点検中のF45 218d。

エンジンの各動作チェックはお外で行います。

色んな回転数、運転状態で見て行きますので、室内で行うと色々大変なんです。

センサー関係の交換をお勧めさせて頂くことも多いですが、この点検で異常が見つかります。

ガソリン車と比べて制御が複雑なディーゼル車ですが、一部が調子悪くなると全体の調子が狂っていきますので、この点検はマストです。

続いてF10 M5はレースゲージを使ったアライメント作業です。

全てのブッシュを緩めて、目標数値を目指します。

ハブに直接固定するレースゲージでは、タイヤが装着時には触れないブッシュにアクセスする事が可能です。4輪にしっかりとお仕事をしてもらう事を目的とします。

続いてF02 750Liも車検のご依頼で点検中です。

年間走行距離が少ないお車ですが細かくチェックしていきます。内視鏡カメラを使って見えにくいチャーミングポイントのチェックも。

熱が籠りがちなN63エンジンですがコンディションは良さそうです☆

今回、ご用命でステアリングのチルトが動かない。と言うご依頼を頂きました。

この手のトラブルですが、意外とコネクターの接触不良や、初期化で復帰するケースが多いです。

部品を交換する前に是非チェックしてみてください。

こんな感じで、普段の様子をアップしていこうと思います。

なるべくワンポイントアドバイスも記載していこうと思うので、ご自身のお車で気になる点等の参考になりましたら幸いです。

世の中に走っているBMWのコンディションがより良くなれば嬉しいですね!