F48 X1 18dにお乗りのお客様より、車検、メンテナンスをご依頼いただきました。
各部細かく点検をさせて頂き、ご相談の結果
・燃料プレッシャーホースの交換(燃料リークの為)
・リアブレーキパッド、ローターの交換(残量少の為)
・ブレーキフルードの交換
・エンジンオイル(交換時期の為)
・バッテリーの交換(電圧の低下の為)
・エアフィルターの交換(汚れの為)
をご依頼いただきました。
点検時にエンジンコンピューター側のカプラーをチェックすると、燃料の痕跡がございました。
燃料プレッシャーセンサーからの燃料リークです。
放っておくと、エンジンコンピューターが故障し、不動になります。国内に部品が無いと、納期に掛かるしお金はかかるしでいいことは何もありません。
リアブレーキパッド、ローターの交換。
パッドはちょうど車検時までに使い切れたという感じでしょうか。
ブレーキフルードの交換。
エンジンオイルの交換。
バッテリーの交換。エンジンルーム内にバッテリーがあるモデルは傷むのが早いです。
充電後に装着。交換記録の入力。
エアフィルターを交換して完了です。
BMWのフロント駆動車、X1 X2 2シリーズはご入庫が多いです。
FRが主流のBMWですがFFのお車も、FRメーカーらしい走りが出来るのが魅力のモデルですね!
当社でも代車で2台持っていますので、各ウィークポイントは把握できていますので、きっちりとした点検で快適にお乗り頂けたらと思います(*’ω’*)
少し話は変わりますが、先日D3のバッテリーを交換しました。
4年、3万キロ使ったバッテリーだったのですが、エンジンの始動に問題無くても、走りに雑味が無くなり良い感じです。
メーカーは5年サイクル(AGM)を指定しているバッテリーですが、最近のモデルは特にバッテリーが命ですから、定期的なメンテナンスを心掛けたいですね(^^♪
取り外したバッテリー。
2020年38週製です。
新しい純正バッテリーを装着。E90に92Ah AGMって最大サイズなんですが、重くて狭くてとっても交換しにくいです。
余談になりますがE90D3のバッテリーはAT車については80AGMバッテリーが装着されており、MT車は92AGMなんです。
理由はアイドリングストップが付いているからですが、E90と言えば普通のカルシュウムバッテリーで育った僕からすると、どちらも新鮮であり違和感です。
因みにカルシウムバッテリー標準装備車のAGMバッテリー装着はかなりお勧めです。
若干コストアップと重量アップですが、それ以上に費用対効果ありだと思っています。
コーディングは必要です。
話が逸れてしまいましたが、この度もご依頼をありがとうございました(*’ω’*)
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