F46 218iグランツアラーにお乗りのお客様より、ドライブトレーンの警告灯点灯、トランスミッションオイル点検の警告灯が点灯するとの事で修理をご依頼いただきました。
最近F46の代車を導入したため?なのかF46のご入庫が増えて来ました。
この日だけで4台お預かりさせて頂いていました。すごく珍しいモデルだと思っていたのですが、実は隠れ人気車なのでしょうか。
7人乗ると荷物積めないくらい狭い(先日7人乗って、香川県におうどんを食べに行きました。)のですが、5人までだとかなりゆとりがあります。
そんなF46ですが、LCIモデルからAISIN社製のATから、ゲトラグ社製の7速DCTに変わりました。
今回点検をさせて頂いたところ、DCTオイルの汚れによる警告でした。
DCTオイルの交換と、オイルプレッシャーセンサーよりオイル漏れがございましたので、併せて交換をご依頼いただきました。
走行距離は37700キロ。
このシフトノブですとDCTです。
新旧オイル。かなり多くのスラッジが見られました。
オイルはLIQUIMOLY製にて。純正よりも許容スペックが高いです。なのに値段も安い。
交換はアナログ的に実施。フィルターの交換は無し。内部にはありますが。。
センサーの交換。2つある内の一つ。下側についているので今回のタイミングがベストです。
交換後はテスターを繋いで各部の再学習の実施。
無事に警告灯も消えました。
今回はフラッシングも兼ねて入念に交換をさせて頂きましたが2~3万キロサイクルで適時交換されると安心です。
DCTは乗り方によってもスラッジの出具合が変わります。
マニュアル車をイメージした乗り方が、より長持ちさせる秘訣です(*’ω’*)
定期的なメンテナンスで、快適でスムーズな走りを維持して下さいませ☆
この度はご依頼をありがとうございました!
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