F30 320iにお乗りのお客様より、下回りの防錆処理をご依頼いただきました。
以前は北部にお住まいで冬場の凍結防止剤、現在は淡路島で潮風にあたり、長くお乗り長くお乗り頂くにあたり施工をご依頼いただきました。
錆びはデフやサスペンションメンバー付近に発生しやすいです。
アーム類が錆びて朽ちてしまっているお車は見かけませんが、この際ですので綺麗に致します。
この様なグリス汚れも綺麗に致します。
タイヤの隙間から覗く、カバー関係も綺麗に致します。
これは車体下側のカバーですが、この辺りも出来る限り綺麗にさせて頂きます。
使用するドライアイスペレット。
圧力と噴霧量の調整。この機械、MAXにするとホースにも穴が空いてしまうスペックですので、部位によって調整します。
音がかなり大きいので、夜にすることが多いのですが、この日は昼間から出来てラッキーです☆
無我夢中で施工したので途中写真は無く。。
一部錆転換材も使用してます。
新車の輝き。もはや新車の時に施工しておきたいですね。
カバー関係は専用のコーティング剤にて。汚れの付着が大幅に軽減されます。が、普段はほとんど見えないのが残念なところ。
ここは除けば見えますね(*’ω’*)
下回りの防錆施工ですが、基本的に錆びる個所は防錆塗装、錆びない箇所はコーティングで汚れの付着を低減する形で施工させて頂きます。
ドライアイスブラスターの弱点ですが、錆が表面上しか落ちない点がございます。
外してサンドブラストマシンに入れば綺麗に出来ますが、外せないものは錆転換材に頼る形になります。
基本的にこれで錆の進行は止まりますが、出来れば錆びる前に対策しておきたいところです。
今回はお車の年式も比較的新しいこともあり、酷くはありませんでしたので、タイミング的には良かったように思います(*’ω’*)
なんでもそうですが、早めの処置が良いですね!愛着も湧きますし(^^♪
この度もご依頼をありがとうございました!
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