F10 ALPINA B5 BITURBOにお乗りのお客様より外装のメンテナンスをご依頼いただきました。
先日エンジン回りのメンテナンスをさせて頂きましたお車になります。
フロントリップスポイラーは、飛び石と経年劣化でかなり傷んでいます。飛び石が多いのでバンパー/スポイラーは再塗装に。
剥がれています。
こちらも。
左右ミラーカバーの塗装剥がれも修理をご依頼いただきました。
リアバンパーに傷も。こちらは磨きでは消えず、深いため再塗装となりました。
メッキモールはくすみがありますので、磨きとプロテクションをご依頼いただきました。
運転席側は凹みも。
ニコルのステッカーも張替えにて、対応させて頂きます。
ホイールコーティングもご依頼いただきました。
プレ洗車を半日かけて行った後、デコラインを剥がしていきます。
その間、前後バンパー、ドアミラーカバーは板金ペイントへ。純正水性カラーにて。
ベース磨きが重要になりますので、入念に。
今回はリアのナンバーの曲がり修正のご依頼もありましたので、せっかくなので、ナンバーベースも外して磨いていきます。
リアエンブレムも修正のご依頼がございましたので、外して綺麗にしていきます。
エンジン不調で黒ずんでしまっていたマフラーカッターも磨いていきます。
磨き工程が終わりましたのでデコラインの貼り付け。
僕にはできない作業です。磨きもですが。。
緻密な測定の上、貼り付け。エアが入らないことも耐久性に影響するとか。
ラインが入るとイメージが変わります。
プレスラインとデコラインの位置関係が絶妙です。
ホイールコーティングも進めて行きます。
洗うのも大変ですから、なるべく汚れにくいことも大事なのではないでしょうか。
この光沢感が、高級時計の文字盤のようでうっとりしちゃいます。
メッキモールはプロテクションフィルムを施工。
エンブレムは再使用にて。
貼り付け。ボディメンテナンスで唯一僕がさせて頂いた作業です。笑
一文字一文字、間隔が違うのですが、うまく貼れたと思います(^^♪
最後に2液のコーティング剤を塗布。乾燥期間が大事なので1週間ほど掛けて施工。耐久性が変わるそうです。
グリルも単体でコーティング。
完成しましたので、1階に降ろして写真撮影を。
リップスポイラーを再塗装すると、文字のエッジに若干丸みが出てしまいますが、最小限に抑えて頂きました。
Aピラーの延長線上にホイールのセンターが来る設計。これも綺麗に見える理由の一つなんだとか。
分厚さが特徴的なF10のプレスラインに、デコラインが並行して延びることでより高級感がありますね!
美しいトランク上面。
全体的にクリアー層が分厚くなりました。このクリアー層は基本的には削らないと取れないので、しばらくはメンテナンスにて美しさを保てます(^^♪
ドア、トランク、ボンネットのヒンジ周辺も同じく施工しています。
メッキモールも新品の様に。
ニコルステッカーも張替え。
お引き渡し時は、しばらくじっくりと拝見された後「完璧です!」の一言を頂きました(^^♪
満足頂いてほんとに良かったです!
機関メンテナンスを基本にお店をさせて頂いていますが、“新車に戻す”と言う点を意識して日々メンテナンスのご提案をさせて頂いておりますので、ボディメンテナンスについても必要不可欠なサービスとなって参りました。
新車に戻す。と言う事は耐久性も必要です。
なのでコーティングに関しても、メンテナンスで継続的に綺麗さを保てる物をお勧めさせて頂いています。
デモとしましては当社のD3、B3S、F10 523dで様々な環境下でテストをしていますので、ご興味がございましたら是非お声掛け下さいませ(*’ω’*)
またタイミングを見て、エンジンオーバーホールも検討をされているようですので、この辺りも期待に沿えるよう日々尽力していきます!
この度はご依頼をありがとうございました!
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