F30 320i LCIモデルにお乗りのお客様より、エンジンチェックランプの点灯修理及び各部の点検をご用命頂きました。
各部点検を行い、ご相談の結果
・TEバルブの交換(チェックランプの点灯原因)
・インジェクターの洗浄(パフォーマンス改善)
・ラムダセンサーの交換(定期交換部品)
・ターボチャージャー周辺ホースの交換(冷却水漏れ修理)
・リアブレーキパッド交換(全量少)
をご依頼いただきました。
B48エンジン。
走行距離は139000キロ。
B系エンジンのTEバルブの故障は多いですね。混合気が薄くなってしまっています。
気化したガソリンをインテークに入れるか、入れないかの弁です。
周辺ホース類もひび割れが出てきておりましたので併せて交換。
インジェクターの洗浄はLIQUIMOLY JetcleanTronicⅡにて。
ラムダセンサーは前後で交換。
ラムダセンサーは8万キロ交換を推奨しています。
続いて水漏れの修理。ターボチャージャーのフィードラインより。
N20エンジンと比べると作業性が良くなりました。
イン、アウト共に交換。よく漏れていますので要チェックです。
ブレーキパッドは純正品にて。
もうこの年式はUSパッドと言って純正でも低ダストタイプなはずなのにダスト量が多い!?部品が途中で変更になってるようですが、メーカー曰く“低ダスト”のようです。
ブレーキパッドですが低ダストをご希望の方はお申し付け下さいませ。
当社では低ダストタイプと中ダストタイプ(勝手に命名)をご提案させて頂いております(^^♪
話は変わりますがラムダセンサーって奥が深いですよね。あとエアマスセンサーも。
時々社外品のパイプなどに変更になっているお車で、明らかに数値が異常なケースがございます。
取付位置などはどちらも綿密に計算され値ますし、パイプ径のちょっとしたサイズ違いでも狂ってしまいます。
エンジンが壊れてしまってるケースもございましたので、この辺りのセンサー、センサー廻りは慎重なメンテナンス、カスタムが必須です(..)
この度もご依頼をありがとうございました!
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