F15 X5 35d オイル漏れ修理 インテークシステムの洗浄

F15 X5 35dにお乗りのお客様より、オイル漏れ修理と併せてインテークシステムの洗浄をご依頼頂きました。

とっても綺麗なX5、走行距離は12万キロを越えたところですがまだまだ長くお乗りになりたいとの事で、ご依頼を頂きました。

オイル漏れは2か所より。ヘッドカバー部とオイルフィルターハウジングからです。

ヘッドカバー部のオイル漏れ。ここからマフラーにオイルが掛かってしまい煙が上がります。

ヘッドカバー内蔵のオイルセパレーター部からもオイルが滲んできています。

インテークマニホールドを取り外して、ヘッドカバーを取り外し。

このタイミングでチェーンテンショナーの予防交換とチェーンの張り具合をチェック。

今回はセパレーター部からのオイル漏れもあり、ヘッドカバー本体を新品交換。組付けて行きます。

インジェクターは錆が発生しています。

清掃。

インジェクターホールも清掃。圧縮漏れの原因となります。

続いてオイルフィルターハウジングのオイル漏れ修理。

これまでのオイルメンテナンスが良いのでしょう。ハウジングのコンディションは良いので、ガスケットのみの交換でハウジングは再使用します。

良く割れる冷却水のパイプは予防交換。後々これの交換だけの為にインテークマニホールドを外すのは勿体ないです。

オイル漏れ修理が終わればインテークポートの清掃へ。

こんもり溜まっています。

ここが一番酷いですね(^^♪効果絶大です。

綺麗にしていきます。

綺麗になりました。

6気筒なので計12カ所あります。

次回堆積しにくいよう対策も必須です。

周辺部品も綺麗にしていきます。

インテークマニホールド内部。

個人的にこの部品好きです。

超音波洗浄いたしました。

インテークマニホールド内部も綺麗に。フラップの動きも良好です。

ものメタリック感に惹かれるのは僕だけでしょうか。

組付け。

ブローパイホースも劣化しているので交換。

バキュームホースも。

全ての部品を組付け、燃料噴射装置の適正化。

エンジンも静粛に、走りも大幅に改善致しました(^^♪

オイル漏れと、清掃関連は同時に行うと効率的でコスト面でも有利です☆

この度もご依頼をありがとうございました!


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