F30 320d オーバーヒート警告灯点灯修理

F30 320dにお乗りのお客様より、高速道路を走行中にオーバーヒートの警告灯が点灯するとの事で修理をご依頼いただきました。

レッカーにて搬入頂き、各部点検を実施。

オーバーヒートの原因は冷却水漏れによる、冷却水が少なくなってしまったことが原因でした。

その他、近い将来トラブルが起きそうなホース関連とエンジンオイルの交換、

バイブレーションダンパーが破損寸前でしたので、ご相談の結果、交換をさせて頂きました。

N47ディーゼルエンジン。

走行距離は117000キロ。

水漏れの原因はこちらのパイプです。インテークマニホールド洗浄の際に交換をお勧めさせて頂く部品です。

こんな感じで突然割れますので、10万キロを超えましたら要チェックです☆

装着。

リターンホースとアッパーホースも。エンジンマウントが振動出ている場合はこちらに負担が掛かります(..)

新旧サブタンク。

水漏れ。

コネクターが思いのほか腐食しちゃいます。配線カットすると浸食されています。

最後にバイブレーションダンパーの交換を。

新旧バイブレーションダンパー。

これが割れちゃうと、ウォーターポンプも回らないですし、発電もしないですし、エアコンももちろん効かないです。

最後にエンジンオイルの交換。良質なベースオイルを使用したオイルを使うことはエンジンにとっていい事しかないです(^^♪

 

 

 

 

県外出張が多いお客様ですので、なるべく止まらないようにしておきたいですね(..)

10万キロを目安に、深いところまでお車の総点検を実施するとこういった出先でのトラブルのリスクを低減できます。

気になる方は是非、当店のコンディションチェックをご用命くださいませ(^^♪

この度もご依頼をありがとうございました!


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