G30 523d エンジンチェックランプの点灯修理及び、車検をご依頼いただきました。
以前からAdblue関連のトラブルが続いている事と、発進時のアクセルのツキが悪くなってきたとの事で、この辺りも重点的にチェックをさせて頂きました。
走行距離は約45000キロ。エンジンチェックランプの点灯。
エンジンはB47ディーゼル。
Adblueシステムのチェック。
噴射量の異常との事で、規定量の測定。
外してみると異常はないですが、、
写真では崩れてますが、Adblueの結晶壁が出来ていました。
Adblueについては現在、結晶壁以外に異常な箇所は無く、症状や故障記録の内容から、一度様子を見て頂くことに。
その他、ご相談の結果
・インテークポートの洗浄(走行性能改善)
・燃料噴射装置の清掃、燃料フィルターの交換(コンディション維持、走行性能改善)
・ラムダセンサーの交換(警告灯点灯原因、エンジンコンディション維持)
・エアコンフィルターの交換(汚れ)
・テクニカル洗車
をご依頼いただきました。
作業を進めていきます。
外した部品は超音波洗浄にて。
インテークマニホールドの煤コーティング具合。
インテークポートは一見綺麗ですが、実はそんなこともなく、これがアクセルのツキに繋がります。
洗浄。カニの季節が近づいてきました(..)
インテークポートはBMW指定の専用機材にて清掃。
綺麗になりました。ただ綺麗にするだけではなく、この綺麗さをなるべく保てるようにすることが、僕らの使命だと思っています。
インテークマニホールド内部も綺麗に。
小物パーツも綺麗に。
組付け後は燃料噴射装置のクリーニングをLIQUIMOLY JetcleantronicⅡにて。
B系エンジンは燃料噴射システムがかなり賢いですが、これも効くのです。
２種類の添加剤にて洗浄効果を高めます。
新旧フューエルフィルター。
装着。
新旧ラムダセンサー。
消耗品ですので、定期交換がエンジンコンディションを良好に保ちます。
新旧エアコンフィルター。紳士なお車から、嫌な臭いは絶対に避けたいので、そうなる前に交換。
最後にテクニカル洗車を私が実施致しました。
シャンプーの選定から、最後は純水仕上げ。
Adblueのトラブルはかなり前から悩まれていたようですが、大きな異常もなく良かったです(^^♪
警告灯の点灯がAdblueのシステムが原因なのか、他に原因があるのかを的確に判断することが必要だと思っています。
せっかくのBMWスポーツディーゼル(勝手にそう言ってます)長く、ガンガン乗って下さいませ☆
この度はご依頼をありがとうございました！
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