F36LCIモデル 420iグランクーペのATF全量交換及びエンジンオイル交換をご依頼いただきました。
LCIモデルでエンジンはB48です。
走行距離は約45000キロでATF全量交換するには最適なタイミングです。
約45000キロ。
LIQUIMOLY GeartronicⅡにてBMWに合ったATF交換を進めていきます。
事前に試運転を実施した後、サンプルを取り異常な鉄粉などが出ていないか確認。距離の割にコンディションが良いのは乗り方が丁寧な証拠ですね(^^♪
オイルパン脱着前に内部のオイルを抜いていきます。
オイルパン/ストレーナーの取り外し。
新旧オイルパンフィルター。
純正オイルパンフィルター。これOEM品などもそうですが、マグネットをもう一枚追加出来るケースがほとんどです。
マグネットは多いに越したことがないので、追加します(*’ω’*)
パズルの最後のピースをはめるのと、同じくらいの達成感があります。いや、言いすぎですね。
AT側も清掃していきます。
圧力保持ポンプも綺麗にします。
コネクタースリーブも交換。
取り外したフィルター部。
こちらは新品。ここのキャパがいっぱいになると、オイルが傷むのが早まります。エンジンオイルと同じですね(^^♪
組付け後、フラッシングをしていきます。
うーん、やっぱり距離の割に綺麗です。
すぐに色が変わっていきました☆
入念にフラッシングを実施致しました。
最後に診断機を繋いでオイルレベルの調整。
シフト操作も実施。
レポートの印刷。約15リッター使用しました。
最後にエンジンオイル交換を。エンジンオイルはtoptec4200 5w-30にて。
走り出しの軽さを求めるとなると0w-30もアリです(^^♪
最後に試運転、漏れチェックを実施。
ATの変速時に合った雑味がなくなり、スムーズさが改善致しました。
車が前に進もうとするトルク感も改善しより運転が楽しくなりますね☆
ATはオイルで駆動、制御を行っておりますので、そのオイルが劣化していると
制御や駆動力も本来のレベルで出来なくなってしまいます。
全て自社ブレンドで定評のあるLIQUIMOLYオイルで交換しますと
性能面と耐久面で安心です(^^♪
この度はご依頼をありがとうございました！
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