F30 320d にお乗りのお客様より走行中に車体下側よりゴンゴンと音がするとの事で修理をご依頼いただきました。
確認するとマフラーが折れてしまっています。
F31 320dツーリングはよくありますがF30セダンは珍しいです(..)
エンジン振動の関係でサブ太鼓のフロント側が良くなります。
折れてしまうことによって、振動で揺れたマフラーが車体を叩いてしまうという流れです(..)
猛暑の溶接。
取付け。
溶接してモリっとなっている部分とパイプの間の食い込み？をオーバーラップと言います。
この“オーバーラップ”の部分ですが、どうしても機械溶接されていると多少は起きてしまう傾向があるようです。
この食い込みの部分に負荷が集中してしまうと割れに繋がるケースがあります。
再度溶接する際も、なるべく負荷を分散して溶接してあげると耐久性が向上し、半永久的に使用できるようになると考えてます。
エンジン振動なんかもこういった部分に負担を掛けやすいので
エンジンの振動が大きくなったと感じられる場合は、早めの対処が良いですね(^^
この度もご依頼をありがとうございました！
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