F48 X1 18iにお乗りのお客様より
右フロントタイヤ付近から水が漏れてくるのと、ブレーキの警告灯が点灯するとの事で修理をご依頼いただきました。
確認すると
・ウォッシャーポンプからの漏れ
・前後ブレーキの摩耗
また点検時に冷却水の漏れも確認させて頂きこちらの修理もご依頼いただきました。
エンジンはB38 3気筒エンジン。
ブレーキシステムの警告灯。
冷却水漏れ。
右フロントタイヤ付近からの漏れはウォッシャーポンプからです。
これ何か対策部品出ればいいと思うのですが(..)ウォッシャー液は純正を使用して完成。
ブレーキはフロントパッド
とローター。リアはパッドのみで対応させて頂きました。
フロントローターは基準値ギリギリです。
リアブレーキパッドも交換。
組付け前にハブのチェック及び清掃も。
冷却す漏れはサーモスタットより。ウォーターポンプassy交換。
取付面を清掃していきます。
社外品ですとサーモスタット単体であるのですが、何かと当たり外れが多いので当社では水回りは必ず純正を使用しています(..)
ブレーキローターってなるべく使えるなら、再使用したほうがその時の修理コストって抑えれると思うのです。
でもこのケースには懸念点が残ります。
それは“ブレーキ鳴き”です。
僕はディーラーに勤めていた時からブレーキ鳴きに関しては凄く気にしてみていました。
パッドとローターの相性や材質によるものももちろんございますが
意外と多い原因はローターの耳の段付きによるブレーキ鳴きです。
基準値内でも耳が立ってると鳴きやすいです。
交換したすぐは良いですが、それなりに距離を乗ってくるとパッド残量がまだ半分以上残っている状況でブレーキ鳴き。
ブレーキ鳴きを気にしない方でしたら問題ありませんが、気にされる方がほとんどだと思いますので
この辺りもシビアに見ると、早期交換や鳴き止めをしなくて済みます。
また過剰に鳴き止めを行うと極端にパッド面積が少なくなってしまっている車両も見かけますので
そうならない為にも、適切なタイミングでの交換が理想的と思います☆
この度はご依頼をありがとうございました!
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