F20 118dにお乗りのお客様より板金修理 ATF全量交換 Rブレーキパッド交換をご依頼頂きました。
右リア付近をヒットした際に、足回り及びボディを損傷してしまいっており修理をご依頼頂きました。
足回りへのヒット具合からしますとアーム、ナックルなどの損傷も考えられますが
チェックさせて頂きましたところ許容範囲内と判断させて頂き、ご相談の結果
板金修理+アライメント+ハブベアリングの交換をさせて頂く形となりました。
またその他にも
・Rブレーキパッド
・ATF全量交換
・デフオイル交換
をご依頼頂きました。
ハブベアリング交換から。内部にセンサーホイールが入っていますので慎重に。
フランジも交換。
ついでにサイドブレーキの清掃も。
このタイミングでパッド交換しますと工賃が浮きます☆
残量も少なかったのでいいタイミングです☆
板金修理は右リアドアとクォーター。
クォーターは凹みもありです。
併せてフロントバンパー修理もご依頼いただきました。
綺麗になりました(*’ω’*)
フロントバンパーも。
精巧な顔つき。
続いてATF全量交換。LIQUIMOLY GeartronicⅡにて。
内部の鉄粉の具合。
フィルターも汚れております。
スリーブも交換。
フラッシングを進めていきます。
過去に一度交換されているみたいで、色は赤色になっておりました。
フラッシングを繰り返して新油と同じ色に。
最後に適正油温にてオイルレベルの調整。その後レポートの印刷。
写真撮り忘れていますがデフオイルも交換しております。
ハブベアリングですが、タイヤ側からの衝撃には強いですが、側面方向からの衝撃には弱いです。
ハブベアリングが傷んでくるとブレーキローターに兆候が出ますので、これが目安となります。
事故直後は大丈夫ですが、一度ダメージを受けたベアリングは消耗が早いです。
BMWの足回りって真似したくても真似できないくらいノウハウが詰まっています。
そんな熟成している運動性能をベアリングの消耗によって損なうのはもったいないですよね(^^♪
一番分かりやすいのはブレーキローターを取り外して回すのが確実ですので
ブレーキの作業の際は是非チェックしてみてください☆結構バラツキがある事に気づくはずです。
この度はご依頼をありがとうございました!
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