F22 235i 法定12か月点検 各部メンテナンス

F22 235iにお乗りのお客様より12か月点検をご依頼いただきました。

併せて

・前後ブレーキパッド及びローター交換

・エアコンガスリフレッシュ

・エンジンオイル交換

をご依頼いただきました。

ブレーキに関してはローターの錆と、パッドの初期タッチが気になるとの事で交換のご用命です。

ローターは塗装済みの物をお取り付け。

ブレーキパッドは低ダストタイプが付いておりました。

かなり有名な社外ブレーキパッドメーカーのものなのですが、台座から摩材が剥がれています。

リアも。

しかも結構残量が残っている状態で剥がれてしまっています。

ローターを取り外した状態でのハブベアリングのチェック。これが一番分かりやすいです。

組付け。

ローターは正回転にて。

 

エアコンガスのリフレッシュ。

特に異常はございませんでしたので不純物を取り除けたと言うことで、気持ちのリフレッシュもできました☆

 

最後にエンジンオイルの交換の実施。

エアコンガスですが、リフレッシュ作業である程度のガスは抜けるのですが

システム内のガスを全て抜くことって難しいようです。

これはエアコン関連のシステムを切り離す前にガス回収を行いますが、配管類を外す際に場所によっては

若干残っていますので、作業される方ですと実感がある方も多いと思います。

またオイルに吸われてしまう分や、エアコン回収機にもホースや配管などがございますので、その内部に残ることも考えられますので

よく、「新車の時にガスを回収すると、規定量より少なかった」

とお聞きしますが、その回収できた量が、車に入っていた量の全てでは無いと言うことです。

これはどの機械を使ってしても同じことだそうです。(とメーカーの方が言っていました。)

暑くなって参りましたので、エアコンのコンディションを整えて夏を乗り切りたいですね☺

この度もご依頼をありがとうございました!


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