R60 ミニクロスオーバー エンジンチェックランプ点灯 修理

R60ミニ クロスオーバーのエンジンチェックランプ点灯修理をご依頼頂きました。

岡山県よりありがとうございます。

事前にコンディションチェックにて3時間ほど点検をさせて頂き、後日修理にてご入庫となりました。

作業内容は

・インテーク/EGRシステムのリフレッシュ

・燃料システムのリフレッシュ

・ベルト関連のリフレッシュ

・エンジンオイルの交換

・ブレーキオイルの交換

をご依頼いただきました。

エンジンはN47ディーゼルエンジン。走行距離が14万キロとなっておりますが、オイル消費もほとんどなく良好なコンディションです。

エンジンチェックランプの点灯。

 

 

インテークポートはこんもり溜まっています。

エンジンノイズの増大や、レスポンスの低下に繋がります

吹けも重たくなるので、全体的にエンジンのキレがなくなるイメージでしょうか。

インテークマニホールドも。

フラップの動きが悪くなると顕著にパフォーマンスダウンします。

 

 

清掃後のインテークポート。

新車時の状態に戻りました。

この後再発しにくいように、周辺パーツもリフレッシュしていきます。

インテークマニホールドも綺麗に。

クラックなどもございません。

スロットルも綺麗に。

EGRバルブは動作に引っ掛かりがあり交換。

インテークパイプは2次エアを吸っていましたので交換。

このバンド部です。

ベルト関連部品のリフレッシュ。自走不可になる前に交換しておきたい部分です。

水回りも割れる個所を予防交換。

排圧センサー部のリフレッシュ。エンジン作動に大きく起因しますので、少しでも不具合があれば早め処置が理想的です。

燃料システムの洗浄。こちらが特に重要です。洗浄後はプリセット学習を実施。

燃料フィルターも交換。

エンジンオイルの交換も実施。toptec4200 5w-30にて。

ブレーキオイルを圧送交換。

 

 

 

 

作業後は試運転を実施し完了となりました。

実は今回のR60はイレギュラーなことが続きました。

ディーゼル車は一部のトラブルが幅広く周辺に影響が出てきますので

もっと数値の動きを細かく見ていく必要があるなと改めて実感致しました。

これからもこの辺りはアップデートいていきますので、お困りの方おられましたらお気軽にご用命くださいませ。

この度はご依頼をありがとうございました!


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