F11 LCIモデルの535iツーリングにお乗りのお客様より、ATFの全量交換をご依頼いただきました。
名古屋よりありがとうございます。
LCIモデルの535iツーリングは珍しいですね(^^
走行距離も52000キロと若めでございます。
早速試運転にて状態を確認後に作業に移ります。
Liquimoly GeartronicⅡを繋いで、内部のオイルを抜けるだけ抜いていきます。
オイルパン/ストレーナーの取り外し。
スリーブの交換。純正品にて。
新旧オイルパン。純正品にて。
ストレーナーの汚れ具合。
こちらは新品です。
鉄粉具合。異常なしです。
オイルパン/ストレーナーの取付。
フラッシング、オイルの入れ替えをしていきます。
写真では汚れているように見えますが、まだ綺麗な方です。
フラッシング→入れ替えを進めていきます。
新油と変わらないところまで実施。
作業後はレポートの印刷。計14リッター使用しました。
合わせてエンジンオイル交換をご依頼いただきました。
良質なLIQUIMOLYオイルにて☆
作業後は油量調整を実施、バッテリーも充電させて頂き、試運転にてATの再学習。
作業前と作業後ではATの制御に雑味がなくなり、もともと余裕のある535iですが更に余裕が出て
この余裕がまた安全運転に繋がるものと思っております。
車の動きがぎこちないと、つい荒っぽい操作となり、車を抑えつけてしまうような走りになってしまう気がします。
それはアクセルやブレーキを踏んでいる時が、一番車の挙動が安定するので自然な流れなのかなと思っています。
あと余談ですが、今回はバッテリーの状態は悪くはありませんでしたが
バッテリーのコンディションはATの制御に大きく影響します。
ATの反応が悪くなってきたと感じられる場合はまずバッテリーをチェックしてくださいませ☆
この度はご依頼をありがとうございました!
☆ミズノテクニカルサービスではBMWに関する情報を随時更新しております☆
→ミズノテクニカルサービス公式YouTubeチャンネルはこちら
一人でも多くの方にBMWの良さを味わっていただきたい、そして気軽に長くBMWに乗っていただきたい。
そんな想いからBMWの仕組みや魅力を口下手ながらに解説しています。
何かトラブルが出たとき、「どこが壊れたのか、このまま走っても大丈夫なのか」など不安になることも多いのではないでしょうか。
仕組みやよくある修理事例を把握することによりトラブルを未然に防ぎ、BMWの走りの良さをより感じることが出来ます。
スタッフBlogでは日々の出来事や気になったこと、BMWの仕組みにまつわることを随時更新しております。
部品/アクセサリーの販売
お問合せが多い部品をオンラインストアにて販売中です。全て在庫有りの為当日発送も可能です。
是非ご利用くださいませ。