E36 M3Cの走行中に室内にて煙が発生したので修理を致しました。
高速道路を走行中にステアリングの下あたりからゴムが焼けたような臭いの煙がモクモクと上がりエアコンの風が全くでなくなりました(*_*)
よく車をご存知の方はこの時点で大体は想像が付くと思います。。
ブロアレジスターのパンクです。
あとブロアレジスターの過負荷の原因となったブロアモーターも合わせて交換していきます。
まずはブロアモーターから。
ブロアモーターはカウルトップの下。E46までこの構造ですね
E36はなかなかの狭さで定評があります。
知恵の輪のように交換。
続いてレジスターです。
レジスターは熱で溶けた痕跡ありです。
カプラーも溶けています。奇跡的に?ストックで持っていましたのでこちらも交換。
こちらはサクサクっと交換しました。
最近の車両で言うとF10/F11の5シリーズで走行中に焦げ臭い臭いがした。と言うことで入庫がありました。
配線が焼ける臭いってほんと鼻に付くのでもし違和感があれば早めの点検がベストです。
自動車にはいろんな箇所に「モーター」と言われる電子部品が付いていますが経年劣化で作動はしていても電流値が異常に高くなってしまっているケースがございます。
故障記録に残ってくれるもの、残らない物、様々ですがモーターの故障の特性を知っておくことで故障の原因特定に正確性が出るものと思っています(^^)
気になる点などございましたらお気軽にご用命くださいませ(^^)
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仕組みやよくある修理事例を把握することによりトラブルを未然に防ぎ、BMWの走りの良さをより感じることが出来ます。
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