BMW 540iのオイル漏れ修理をしました。
1000キロほど走るとエンジン下部がoilまみれになるとのことで点検しました。
フロントカバーからのオイル漏れがありますが、メインはオルタネーター/パワステポンプブラケットとシリンダーブロック間のオイル漏れのようです。
パット見狭いことともありなかなか判断しにくい箇所でもありますが、このN62のエンジンではよく漏れるところでもあります。
元々このブラケット自体にオイルラインが接続されますがこの車両の場合はただのめくら蓋になります。
電動ファン/ベルト回り/オルターネーター/パワステポンプを取り外すとブラケット本体が見えてきます。
そこからエンジンハンガーにてエンジンを釣り、エンジンマウントを取り外すとようやくブラケット本体が取れるようになります。
その絵ずらがこちらになります。
それでこちらがブラケット本体のガスケットになります。
このブラケットとエンジンマウントのブラケットが共締めなので少し手間な作業になります。
E65/66などの7シリーズですともう少しスペースがあるように感じますが、いずれにしても狭いです。
あとは水廻りの劣化が結構酷いので二次災害に注意です。極力同じタイミングですべて交換したいところです。
今回も外すときにATのヒートエクスチェンジャーのブラケット部分がウエハースの如く割れちゃいました。
気を付けていても割れてしまうのです。。。泣
M.T.S 水野