E90前期N46の定番ですがヘッドカバーのオイル漏れ修理を致しました。
ブログは不慣れなもので画像を撮るのを忘れていましたので、このエンジンのヘッドカバーのオイル漏れ時に一緒に直しておいた方がいい部分をアップしておきます。
それはエンジン後方部のバキュームポンプの根元の部分です。
こちらになります。
この部分の二つの10ミリのナットを外したこの半分のフランジ部です。
このフランジとシリンダーヘッドの合わせ面のところに液体ガスケットを塗って組んでおきます。
いくらヘッドカバーGKとバキュームポンプGKを交換してもこちらを抑えておかないと漏れてきてしまいます。
あとは元通りに組んでおしまいですが、作業時に気になる部分がありましたのでそちらも掲載したいと思います。
ラジエターのアッパーホースのアップなのですがプラスチックの部分とホースのところに隙間があるのがわかりますか?
この部分です。
実はこれ内部が割れ始めて隙間ができてきています。
この後こちらが割れてしまい猛烈に冷却水が漏れ、自走不能になります。
ラジエターに入る前の一番温度が高い冷却水が通るホースであり、またエンジンの振動受けやすいためこちらも定番のトラブルです。
すぐに確認できる部分ですのでご自身で確認もできると思います。
このような感じで作業内容やチェックポイントも含めて色々掲載していけたらなと思います。
どうぞよろしくお願いします。
M.T.S 代表水野