F39 X2にお乗りのお客様より、エンジンから異音がするとの事で修理をご依頼頂きました。
ご入庫時、思っていたよりも大きな音で、異音周期からメタル大丈夫なのかな(*_*;?
と思いましたが、回転域による音のパターンが少し違うのでなんだろう。と思いながら
念のためオイルのチェック、異常なし。
ベルトを外すと音が無くなることからベルト廻りをチェック。

B37エンジン。

64600㌔。

テンショナーがカパカパだったのでまずはベルト、テンショナーの交換。が、予想通り根本の異音は変わらず。

異音の原因はバイブレーションダンパーでした。部品が変更になってます。

N47の様に分離する構造では無いですが、振動を吸収できなくなり、内部破損していました。

装着にはこれまたSSTが必要です。
B型エンジンのバイブレーションダンパーは破損しても通常走行が可能な作りのようです。
先日からバイブレーションダンパーに触れて来ましたが、今回はこのバイブレーションダンパーが破損しそのまま走行されていたとの事で、テンショナーに負担が掛かってしまったようです。
バイブレーションダンパーの必要性を再認識しました。
一見するとただの丸い円盤ですが、
ベルト廻りの補器類への振動、負荷を低減し、エンジン内部のメタル、ジャーナルも守り、エンジンを陰で支えてくれる重要な部品です。
特に近年ではダウンサイジングで3気筒、4気筒エンジンが主力ですので、今後もその活躍の場が広くなりそうです。
この度もご依頼をありがとうございました!
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