R60 ミニ クロスオーバーSDにお乗りのお客様より、バイブレーションダンパーの交換をご依頼頂きました。
また併せて、エンジンマウントの交換をご依頼頂きました。

走行距離は97000㌔。

N47ディーゼル。

バイブレーションダンパーはギリギリセーフ。と言った具合です。

テンショナーも同時交換にて。

ベルトも。

エンジンマウントは同時交換で交換コストをカットできます。結構下がっていましたのでちょうど良かったです。

トルクロッドも。
バイブレーションダンパーが破損しますと、発電機もウォーターポンプも回らなくなりますので自走不能となりますので、破損前の交換が吉です。
先日ご入庫のB47は破損してもなんとか走って入庫されました。構造が改良されています。凄い異音でしたが、、
それにしてもこのバイブレーションダンパーですが、破損しなければいい。と言うものでもなく結構重要な物だったりします。
主な目的にはどうしても起きてしまう不均一な回転振動を最終的に打ち消す役割を担っています。
エンジン内部でもバランスシャフトなどで極力低減させていますが、どうしても残ってしまうのでそれをベルトに伝えない様な役割です。
と、もう一つはこの不均一な回転振動を打ち消し、クランクシャフト、カムシャフトなどのジャーナル(オイルで潤滑されている部分)を保護する役割を持っています。
なのでうまく打ち消さないと、メタルやジャーナルの早期摩耗に繋がります。
ではいつ交換すればいいんだよ!って思いますが、ここはあまりシビアになりすぎず、エンジンオイルのメンテナンスに注力しておくと大きく影響はしないと思ってます。
でも破損する前には交換をお願いします(..)
※このバイブレーションダンパーが打ち消せれるのはある程度決まった回転域だと言われてます。
レーシングエンジンではこのダンパーを付けることなく、内部の作り込みで不要に出来るようにしているようですね。
たかがバイブレーションダンパー。奥が深い物です。
この度はご依頼をありがとうございました。
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