おはようございます☆
週末は台風でしたが皆様のところは大丈夫でしたでしょうか?
写真は台風前日に綺麗な夕焼けが出ていましたので取ってしまいました(^^
さてタイトルのお車ですが、
G01型の7シリーズの修理ですが
B58エンジン。部品をほかのエンジンと共通にすることで大幅なコストの削減を狙った、モジュール構造のエンジンです。
B38三気筒エンジンも直列に繋げた感じになっています。
症状ですが少しエンジンのかかりが悪いようです。
走りは特に問題ないですが、吹け上りが悪いように感じます。
故障記録は
アイドリングがスムーズでない。
空燃比リッチ
空燃比リーン
加給圧が高すぎる
の4つです。
アイドリング時に各ステータスを見てみるとキャタ後の数値が明らかにおかしく。
排気ガスの濃度が高い、プラグもすすだらけ、
このエンジンインテークマニホールド内にインタークーラーが内蔵されていますのでその辺りの点検と、インテークバルブ付近も見てみましたが
異常は無さそうです。
また途中で気が付いた症状として、排気ガスが少し濃いような感じです。
ここまでで考えられる原因としまして、
高圧ポンプのレギュレーター不良、エアマスの異常が濃厚でしたが、エアマスは数値と抵抗値は異常なかったので、高圧ポンプの交換に不踏み切りましたところ改善しました。
チェックランプも30キロ以上走らないと点灯しなかったので、念のため100キロほど走りましたが快調です(*’ω’*)
無事に直って一安心です。
あと全く別の箇所ですが
激しくオイル漏れ、、と思いきや
コントロールアームからグリスが漏れていました。。
こうなるとブッシュの交換です。
かなり軽快に走るビックセダンなのでこれからもっと乗られる方が増えるといいなと思っております(^^
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